◎Wonderland・Dreamland-2
赤坂のPLUS社のショールーム+PLUSに於いて
10/20−11/6
Lisa Vogt 's White Giftの写真展を開催していただいている。
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このたびは小品の制作も試みた。
アクリルキューブの透明感のなかに北極の静寂を。
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オフィスファニチュアとのコラボレーションが
興味深い展開となっているこのたびのワンダーランド。
シロクマくんたちもちょっぴりCity Bearな雰囲気。
赤坂のメインストリートに添ったショーウィンドウに
道行く人が足を停めてくださるのをよく見かける。
日常に何かの句読点となっていたなら嬉しく思う。
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一歩一歩シロクマくんも歩き出す。
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このたびもまた岡部三知代さんにたいへんお世話になって
光源不足な展示のためにギャラリーエークワッドの川北館長も
開会日の会場に駆けつけてくださって養生をしてくださった。
その鮮やかな手捌き。
いつもほんとうにありがとうございます。
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10/31土曜日は東京デザイナーズウィーク開催も兼ねて
リサとシロクマトークライブを行なうこととなった。
シロクマくん着ぐるみもこの夏からシャンプーしてリフレッシュ。
しかしながらやはり内側からは曇ってしまって
またもや周囲は何にも見えない。
清水勝己さんとご友人のマーくんに助けていただく。
朝日新聞と読売新聞のイベント欄に掲載していただいたこともあり
会場はだいぶん盛況の様子だった。
会場には控え室がないので
静かにシロクマくんは会場の隅っこに座っていると
子供の気配がした。
イベント前の寛ぎのひととき。
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いよいよトーク開始。
リサに連れられて地球を抱えてシロクマくん入場。
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北極と南極をリサ自身が旅した時の印象話から
地球の両極に棲むいきものの姿の相似と差異について
ユーモアたっぷりに語り
そしてシロクマの生態の秘密へと話しは続く。
リサの明朗な声がシロクマの中に聞こえ響いて来る。
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「写真をご覧になって何を感じられますか?」
リサの問いかけに
会場の大人の方から子供さんまで
多様な方々とのかけあいも興味深かった。
「シロクマの表情が悲しそう・・」と最初に手を挙げて応えた
子供さんの大きな声にシロクマくんも思わずうんとうなずく。
「どのくらいの距離まで近づいて撮影したんですか?」
「人間を襲って来たりしないんですか?」
「危険ではないのですか?」
リサの撮影秘話に迫る大人の方の質問も多かった。
「僕、シロクマが大好きなんだ!」
そう言ってシロクマの絵を描いてリサに見せに来てくれた少年。
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彼はシロクマのことをとてもよく知っていて
リサのトーク中にも元気よくシロクマの秘密を答えていた。
その声が近づいて来たとシロクマの中で思っていたら
ギュっとシロクマの手を握って
「ね、シロクマ大好き!」とささやいて
「僕の妹だよ!」
そう言って頭を撫でながら妹を近くに連れて来てくれたようだった。
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一緒にHUGする心交わす楽しさ。
きっと彼は大人になっても優しい人であり続けるだろう。
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今年リサはコロンビアスポーツウエアジャパンさんと契約して
プロモーションのお手伝いをしている。
部長の志賀さんの奥様が
昨年夏のギャラリーエークワッドの写真展をご覧下さり
その印象をご主人の志賀さんにお話してくださったご縁。
今年の春にかわいいベイビーが誕生。
初おめみえで駆けつけてくださり
リサとシロクマがちいちゃなご子息にご挨拶させていただいた。
幸福!
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よちよち歩きのベイビーたちはシロクマによじのぼってくれる。
シロクマくんはほとんど目が見えていないので
かすかな雰囲気と甘い匂いで感知する。
ちいさな友人たちをびっくりさせないように
細心の動きで抱き上げる。
万一ベイビーがすべって落ちちゃったらたいへんだから
実はなかなか力を要するものなのです。
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包まれて包み合うことの大きなエネルギーと共に
輝く笑顔の記念撮影。
かおるさん・ひでかさん・くみさんも駆けつけてくださる。
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もともとOrb研究会のMoon Societyから出逢いを重ねて来た仲間たち。
先日はカール・セイガンの「コスモス」を通読しようと
先週第一回目のMAJESTY合宿を実施した。
宇宙誕生から地球誕生ーそして人類誕生から文化誕生までを
宇宙カレンダーを通じて学び合おうというもの。
その時に都合で参加できなかったくみさんは
今日はシロクマとHUG。
そのしなやかな交流に大人と子供の境界線を超えて
とてもピュアに「ありがとう」と言い合える心懐かしい瞬間。
私達が最初にぬいぐるみに人格を与えたのは
思えば何歳頃のことだったろう?
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記念撮影を繰り返すうちに会場内も気分高揚。
はじめておめにかかる方々との写真撮影が続き
いよいよOrbがたゆたって写真の右下にダンシング
瞬間立ち昇る動的なOrb記録の一枚。
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そうしてひとときの賑わいがしずまり始めた頃
エフエム冨士のディレクターとアナウンサーの方が
リサインタビューにのぞんでくださる。
月曜日11/2の夕刻にオンエア予定。
リサの頭上にOrbが浮かぶ。
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イベントの全てを終えてリサ共々安堵のうちに
シロクマくんよいしょとようやく椅子から立ち上がろうとすると
このたびは目元くらくら息も絶え絶えの状況だった。
ちょっと身体が傾いでる。
「大丈夫?」
ずっと見守ってくれていた親愛なる清水さん達に支えられて
シロクマくん赤坂の街をふらふらと駐車場までやっとこ歩く。
いつも彼らは優しく包み込んでくれる
他者をいたわるそのやわらかな心の弾力に委ねさせていただく。
それにしても不思議なことにいつでもシロクマイベント終了後は
シロクマくん写真に必ずOrbが共にある。
シロクマくんが夢見心地になっているからかしらん。
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遠く近くにOrbがたゆたい見守ってくれていると思うと
力が出て来る。
それは昨年の北海道札幌のシロクマイベント以来ずっとのこと。
http://mcplanning.blogspot.com/2009_01_04_archive.html#2983618974712968297
そういえばここは日枝山王神社のおひざもとだった。
かつて夏祭りの時にもOrbに包まれる経験があったのだったっけ。
http://mcplanning.blogspot.com/2009_01_25_archive.html#2643879233051850130
私達の世界は複層的に重層的に
不思議いっぱいワンダーランド。
夢心地いっぱいドリームランド。