Thursday, January 04, 2018

◎新世界・真空間・OUR OWN HOME

しばらく、公私共にあわただしさをきわめておりまして
Blogをお休みしていました。

日々、山積する企画書、教育仕事のマテリアルや寄稿を通じて
いっぱい、いっぱい、他の領域で描き仕事をしていました。

2017年初頭より、たくさんの新たなご縁をいただくこととなり
これまでの飯倉片町・鳥居坂・元麻布の仕事場、ワークスタジオを
東京都・中央区勝どきと静岡県・伊東市伊豆高原に遷すこととなりました。

Blogを再開いたします。

https://visionaryinstitute.tumblr.com/

米国・Floridaのソウルメイト Penney Pierceと連動しながら
自然資本があふれる中に
VISIONARY INSTITUTEを創設いたします。

今後ともご交誼賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。





Friday, January 31, 2014

◎新月・朔日・生命・恩寵

旧暦の元旦を迎える2014年。
新月の早朝、亀の霊夢を見て目覚める。
今年は、一年どのような年になるだろう。

今年80歳を迎える父母のことを想う。

昨年2013年を振り返れば
なんと護られて奇跡の日々であったことだろう。

年明けて、母の意識喪失を慮る日々があった。
その母のことを想う父と見舞いに連れ立ち
母の傍らで母の様子を見守る。
その往来に人生初めて父と語り合う日々があった。
母のことを想えばこそ、父の人生を知る機会となった。

その母が半年を経て、だいぶん良くなった頃
今度は父の意識不明がおとずれた。二度目の脳梗塞。
その父を見守るなかに
さまざまな可能性を學び得る日々。

不思議なことに
父を転院させて快方に向かわせようと努めた日
赴いた先の父の病室は母を共に見舞っていた同じ病室。
今度は父の傍らに母が見守り見舞う日々。

そのような日々のうちに
今度は母が再び意識喪失を迎える。
ほんとうに仲のよい父母はいま記憶障害を共にし
伊豆熱川の温泉病院に共に入院して日々を過ごす。

そのようななかにゆく年・くる年。

今年は、旧暦お正月にて、新年のご挨拶。
生命を実感する機会を得られる恩寵の中にある。

父母のこれまでを思い・これからを想う。

昨日はAcademy Hills・VISIONARY INSTITUTE2014
第一回を開催。

『未来の生命を守る賢者の力』と題して
横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生をお迎えする。























先生はその前日1/29がお誕生日で86歳を
お迎えになられた。その翌日のご講演にて
先生のお誕生日をお祝いさせていただくことが叶う。
先生の少年のような精神に触れるなによりの幸せ。

宮脇先生は『本物と偽物を見抜かなくてはならない』
と諭される。『見えないものを観る力こそ』とおっしゃる。
『では、先生、本物を見抜く秘訣は何でしょう』と
眼力鋭い先生に恐る恐るお尋ねさせていただくと
『本物は長持ちするもの』と即座にご教示くださる。

そして、『人間は自然そのもの』とご教示くださる。

自然の摂理に人間の生命の摂理を學ぶということ。
人間は動かなくなれば退化するだけ。
行動を続けるということのなかに自然(じねん)が
あることに思い至る。
自らがどのようにありたいと思い願うか。
その思いを行動すること。
煩うことよりも自らの心に従い動くこと。
心を調えて、息を調えること。
呼吸こそ生命。

木を植える。森をつくる。
そのためには樹木が呼吸をできるようにすること。
その樹木が私たちの呼吸をできるようにする。
それは私たちが愛する人の呼吸をできるようにし
未来の生命を護ることにつながる。

人間の寿命は自然にあれば
男性120年・女性130年。
先生は繰り返しおっしゃった。
その人生をどのように全うするか。

父母の生命力は、本物であり自然であり。
これからの日々をどのように紡ぐことができるだろう。
QOLについて考える日々。
父はつねづね120歳まで生きるといっていたっけ。
それを受けて
それではおとうさん、私を看取ってくださいねなどと
不遜なことを言ったものだった。ごめんなさい。

宮脇先生や父母に學び
私も130歳分の人生設計を真剣に努めます。
そのようなことを感じ考えた翌朝の新月の霊夢。

鶴は千年・亀は万年。

本年もよき年になりますように。
愛する方々の本年一年が福運に満ちて幸多い
2014年でありますように。

心よりあらためて祈る旧暦お正月。

2013年12月3日を架け橋にして
2011年3月11日を経て以来
ようやく三年越しで編集をおさめることができた恩寵
『賢者の本』に未来を託して。





Monday, December 31, 2012

◎MOON・SUN

2013年を迎えて0時。
豊かな福運を思いながら
ゆく年を送り、くる年を迎える。
こうしてすごすことのできる幸福を心から実感するようになった。

窓の外そっと庭を覗くとまばゆく月明かりが静謐に満ちている。
東京の天空に凛と月輝きオリオンの星がそれはそれは美しく瞬く。

昨年前半はずっと東北各県を巡って
昨年後半はずっと仕事に恵まれた。

『White Gift』の東北巡回写真展のファイナルは
2012年新暦七夕の石巻市。

その模様をようやく映像記録編集した。

http://vimeo.com/lisavogt/whitegift

過去・現在・未来と念いがつのり
編集までに紆余曲折半年の月日を要して
昨年末の大晦日にようやく完成。

忘れてはならないことを残しておきたかった。
忘れることのできないことばかり
心にきざまれていることをどのように残したらいいのか
自問自答を毎日毎日繰り返す半年間だった。

原動力は「見えないものを観る力」だった。

ものづくりはものがたりからはじまる。

あわただしさのなかに
Blog更新もまたまたままならないまま
ずっとずっとずっと走り続けているうちに
なんだか卵の殻が割れてきた感じ。
心の中にある確信が生まれてきた。

それはまだ言葉にならないようなものなのだけれど
言うなればその恩恵に感謝で満ち溢れゆくもの。

愛する人たちと共に
最善努めたという叶えたい夢が得られたからだろう。

夢は私たちを時にフラジャイルにもするけれど
夢は私たちを常に勇敢にしてくれるものだと思う。

いま、ここで、
こうしていることだけで、ほんとうにありがたい。

いま、ここで、
大自然の運行のなかに生かされていることの精妙な宇宙を想う。

2012年5月21日月曜日は「金環日食」を迎えたのだった。
日本国内で25年ぶり、
東京では実に173年ぶりの太陽と月の巡り合わせを
海抜270メートルに位置する
オープンエアでは日本一の高さという空中庭園から
その瞬瞬刻刻をのぞんだ。


東京の街一帯が太陽と月の邂逅に包まれていく。
太陽の満ち欠けが月の通過によってうまれていく。



(写真をクリックすると拡大・月と太陽の重なりの姿が見れます)

天空に雲がうっすらとひろがってくれたからこそのぞめた日輪。

それはそれは神秘的で
その瞬間に内的統合が生じる感覚を得られた気がした。

天空はその時々に大いなるメッセージを与えてくださる。
見逃してはならない機微を得ることが大事とあらためて心致す。

人と人の邂逅もまたそのとおりだということを考えれば
私達もまた大自然を成すものの一部なのだと
理解も進化するもの。

今年もよき一年でありますように一念発起。
これまでのご縁に感謝を込めて
更なる発展に向けて最善努めてゆくことができますように。


天空に至誠天日を貫けば日輪りんりん輝きも放たれる。
日本の未来を念う
大きな大きなヴィジョンとともに新年2013年のお正月。

Rainbow Angelと共に数々の思い出を抱きしめながら。

瑞兆にあって2012年をふりかえり2013年を紡ぐ新年。

Saturday, June 23, 2012

◎REMEMBER・REACTOR

2012年夏至を過ぎて、あの日からもう3ヶ月と10日。

なかなかBlogに触れることのできないでいた日々。

多くの方に「うすばさん、Blog、しばらく更新されていませんね。」とお声がけいただく。申し訳ありません・・・ただただ毎日に紡がれてゆく貴いご縁のお導きのなかにあって、なかなか言葉に託すことのできない日々のなかにありました。

今年の3.11に仙台カフェモンサンルーさんとカフェモーツアルトさんで開催していただいた『LISA VOGT's White Gift 写真展』。その後に連綿と続く貴い出会いと恩寵と試練。

お与えいただくご縁を結び、志を事に致し、言の葉に紡ぐ時機を得て、ようやく先月には、リサと共にシロクマくんへのプロジェクトへの思いを綴る。





シロクマくんは北へ北へ。

 (画面上をクリックすると拡大してご覧いただけます♪)

その一連の巡回写真展の日々は、あまりにも豊穣。その瞬間瞬間が、奇跡のなかにあった。昨日・今日・明日。次々と心のなかに、人生のなかにひろがりゆく。その数々の天恵に、想いあふれる。

その恩恵は、いよいよ来る7.7−7.15、宮城県石巻市における写真展開催へと発展。これまでの東北巡回展の集大成をお届けする幸いなる好機を迎える。題して『LISA VOGT's White Gift in ISHINOMAKI  − みんな・ひとつになって 北極星に願いを – 』。

石巻開催にあたり、まず地元の方々にヒアリングをさせていただいた。「いま、何があれば、いちばん喜んでいただけますか?」「なにがご必要ですか?」

その答えは、「みんな、ひとつっていうこと」といわれた。ある方は、「3.11から、ともかく無我夢中で駆け抜けてきた。いま、一年経って、どっと疲れがでて力が抜けてしまった。一杯のお茶すら、ゆっくりと味わうことがなかった。いまほしいのは、ゆっくり少しの時間でも寛ぐことができること。心のケアが大事。」とお聞かせくださった。

そこで、新暦七夕の日に天に想いが届きますようにと、東日本大震災の一日も早いよりよい復興を願って、石巻中央公民館と石巻専修大学図書館において写真展を開催する運びとした。明後日の月曜日、NHK仙台スタジオで、午前中の番組『ひるはぴ』の中で、ご紹介を取り上げていただくことになった。
(国会中継によってOA日が変更。収録した番組内容は、7.7の開催までにご紹介くださる予定となりました。)

仙台からもカフェモンサンルーさん、関連の皆さん、地元の復興活躍団体の方々とつながりあい・むすびあい・わかちあえる企画を進めることが幸いにも叶う。準備は、まだまだ、たなばたまでばたばただけれど、ようやく、パンフレットも完成。

 (上下ともに画面上をクリックすると拡大してご覧いただけます♪)

ようやく、ようやく。
今日から、とつとつ、ひとつひとつ、綴ることを試みる。
失われることのない記憶の回帰を、刻んでおきたいと願う。




2012.3.11。

仙台のカフェモンサンルーは、ほんとうに不思議な時空間だった。
カフェという馥郁としたコーヒー豆の芳しい香りが満ち、そこに集う人一人一人の佇まいが、これほどに果てしない深さと広さを与えゆくものであることかと、初めて迫る体感として享受した。

その空気感は、大内マスターと奥様の日々を生きることの哲学に支えられたものから生まれ来るのであって、真に善く美しくあることへの感性の矜持こそが、人の心に潤いを与えてくれる、一杯の呈茶に込められたエッセンスになっているからだ。

シロクマくんの中に私が存在している場合、実は、周囲は何も見えていない。だから、視覚の感覚をとざす分だけ、ものすごく聴覚や嗅覚や触覚、そして直覚が冴え渡ることを、シロクマくんになることによって学び知ることができるようになった。

小さなベイビーやシロクマくんを愛してくださる方々とご一緒して、シロクマくんは幸福感に満ち溢れると、必ずOrbと共鳴・共振してしまう。




その日、14時46分から、カフェにいらっしゃる方々とともに黙祷を捧げた。

リサの声が聞こえた。「よろしければ、皆さんと共にお祈りをしたいと思います・・」。それまでの談笑が鎮まり、静謐なる時間。とおくでカフェのBGMにかかっていたバッハの旋律がそのままに流れている。むせぶ人の声が時折聞こえる。そこにまた、その想いを包むやわらかな想いが重なり合ってゆく。真っ白い光があふれてゆく。想いが連なり合ってゆく。その瞬間の美しい波長のなかにあって、辺り一帯が澄み渡ってゆくのが真っ直ぐに感じられた。それは、その瞬間、日本の中で、世界の中でつながりあっていたのだろう。モンサンルーでの、そのひとときは、いまも永遠のように感じられる時空だ。

目をつむり光を想う、その瞬間に、脳内の記憶が走馬灯のように一気呵成に回想された。

今回の写真展を仙台で開催していただくことに至ったのは、実は、モンサンルー奥様のオオウチアキコさんと、震災直後にメールをやりとりさせていただいたことが原動力だった。

出会いのきっかけは、2008年に出版した『The Orbs-japan.com 』の写真集。それから、時々お便りのやりとりをさせていただいていた。

2011年。私の誕生日の3.13にあわせて、そのお祝いにと、郵送で3.9にすてきな包みを郵送でお贈りくださった。包まれていたギフトのCDの音色はとっても不思議で、子供の頃におもちゃ箱をひっくり返したときの心の質感に似て、懐かしさいっぱいの望憶をノックされた。

私は嬉しくなってしまって、当時の仕事場、鳥居坂マジェスティの4chスピーカーの空間で、その夜、その音色を幾度も聞き返して、翌日の明け方から出張仕事。那須二期倶楽部に赴き、3.10に宿泊。その夜は、珍しく、日頃見ないテレビを見た。きっと、オオウチさんがくださった音のトーンが心のなかで巡り続けていて、何か懐かしいこと、久しぶりにテレビのスイッチを入れてみることに、無意識に繋がったのだと思う。

偶然、東京タワーの秘密や、芝・大門の増上寺さんの山門の秘密がレポートされている番組だった。地元のことなので、ふっと東京タワーのことを想い、戦後の復興後、昭和33年の高度成長期への扉を開くシンボルとして、輝かしい放送電波塔がまぶしく建設されたことなどを思い起こしているうちに、すとんと眠りに落ちた。

翌朝の3.11の会議は、予定よりも早めに終わったので、いつもより早い新幹線で東京に戻りオフィスに戻ることができた。オフィスのマジェスティ入り口に到着すると、なんとも咲く白梅と寒椿が美しく思えて、ふと足をとめて、カメラにおさめて、3Fの部屋にあがり、ドアを開けて入室した瞬間、ぐらぐらぐらと足下から揺れた。



気づくと、無意識に書棚を押さえている私がいた。それは今思えば、自分の所在がない頼りなさのなかに、倒れるはずのない書棚にすがっていたのだ。せつない長い長い長い揺れだった。押さえている書棚の一段高いところに大切にしていた弥生時代の壷が、すーっと水平に滑ってきて、ぽかんと床に落ちた。

神様、どうかお鎮まりくださいませと、ただただ祈るばかりのうちに、ようやく揺れがとまった。大急ぎで窓を開けると、庭の石灯籠が吹き飛んでいる。遠くにのぞむ、東京タワーのてっぺんが曲がっていたのだった。

たいへんだ、何が起きたというのだろう。テレビをつけると、津波情報は、まだ届いていない。東京都知事がMXテレビに出てきて、どんなに都庁が揺れたかととうとうと話していた。そんなことはどうでもいいのであって、現在、何がどのような状況にあるのかを知りたいと思ったが、「都内の火事は3カ所ほどだから、大したことはなかった。特別な緊急災害対策などはとらなくともよい」と話していたから驚いた。あれだけ揺れてもたいしたことがないというのかと思い、もう一度、窓の外を確認しに行く。お台場の方で一件、火事があったらしい。東の空に黒雲がもくもくと広がっていくのが見える。家族の安否はかろうじて、携帯電話とSkypeで確認がとれたので、安心した。

テレビの前に戻ると、そのうちに、画面の日本列島地図の東北地方沿岸が、ばっと急激に赤い表示になっていった。津波警報だ。たいへんだ。仙台のオオウチさんたちは大丈夫だろうか。市内は沿岸からは離れているはずだけれどと思った。そうしているうちに、テレビ画面には、上空のヘリコプターから、東北沖の海上から津波のうねりが近づいてくる空撮が届いた。目の前が真っ暗になった。その様子に、思わずテレビ画面の上に手をのせて押さえている自分がいた。どうにもならない無力さ、止めることのできない自然の脅威。全身が震え、テレビの前で動けなくなってしまった。

その後にオオウチアキコさんとやりとりさせていただいたメールには、どれだけ、どれだけ、心に勇気をいただいたき励ましていただいたことだろう。その忘れることのできない思い出が、写真展の仙台開催、以降の石巻開催までの写真展巡回につながっている。

アキコさんにお許しいただいて、ここに忘れないようにしるしておきたい。

それは、人がほんとうにたいへんなときに、どのようにあるか、そのありようにこそ、学ぶことがあるから。そのようなときにこそ、言葉の力がうまれるから。

心は偉大だ。
目に見えない力をつなぎ、目に見えない可能性を引き寄せてくれる。

______

仙台のオオウチです。
メールをありがとうございます。
情報が錯綜していてよくわかりません。
でもみんな家族は無事でした。ありがとうございます。
被害がひどかった方々の1日も早いご回復をお祈りしています。
東京も揺れたようですね、どうぞお気をつけて。
心強いメッセージ、なによりの贈り物をいただきました。
ありがとうございますm(_ _)m
オオウチ
取り急ぎお礼でした。


薄羽さま

お忙しい中、とても詳しい情報をありがとうございます。心強くうれしく感激しました!
夕方、県庁に情報を集めに行きましたら、京都ナンバー、品川ナンバー、全国からレスキュー車や自衛隊の車が県庁の駐車場に集まっていて、感動して泣きそうになりました。
薄羽さまからのメールで、5万もの自衛隊の方々がこちらへ向かってくださっていると知り、本当に感動しました。
つい先ほど、電気がつくようになり、歓喜の声をあげたところです。
当たり前にいただいていた恩恵にあらためて感謝です。
ただ、原発にたよらない電気のつくり方をこれからはぜひ検討してほしいと思いました。
水もでるようになり安心してトイレに入れます。
不眠不休で復旧にたずさわってくださった方々に心からの尊敬と感謝を思います。

薄羽さま、いろいろありがとうございます。
地震がきたときは、こんなの大丈夫大丈夫、と笑っていたのですが、今日になって手の震えや頭痛、涙がとまらないなどの症状が。
落ち着いてきたので、やっと本当の感情がでてきてくれたのだと思います。

電気はきたのですが、マンションのアンテナが壊れたのかまだテレビがみられません。
あえて録画してあった楽しい番組などをみて笑って元気をだしています。

停電のため閉めているコンビニが多い中、いつもお世話になっているすてきなご夫婦の経営するコンビニでは電卓でレジをうち、徹夜で接客してくださり、食料がなくて困っている方々を救っていました。また、レジをまつ大行列も、みなさんマナーよく静かに並んで待つ様は、日本人の素晴らしさをあらわしているようで誇らしく思いました。ゆずりあい助け合い思いやりに満ちた店内でした。
大変ではありますが、人のあたたかさ、日本人の素晴らしさを再確認させられ、またまた涙がとまらないのでした。
薄羽さまもどうぞ帰り道お気をつけてください。
ご縁をいただきまして本当にありがとうございます(*^v^*)
オオウチ
余震が30分に一回くらい感じられます。
でも今夜は自宅で寝られそうでうれしいです。

長くなりすみません。

薄羽さま

お忙しい中、メールをありがとうございます。
本日はお誕生日ですね。

連絡がとれていなかった父と、今日の昼間にやっと会えました。
話を聞きましたら、なんと津波にのまれていたのだそうです。
あわてて職場の神棚のような棚にのぼり、潮が引くのをまったそうです。
天井ちかくまである潮は、朝方まで引かなかったそうです。
その間、口が渇き、呼吸がしにくくなってきたところに、なんと缶チューハイが流れついたそうです。
チビチビと飲みながら、糖分とアルコールで体温を維持できたため、なんとか助かったと言っていました。
朝方、潮がひいて膝までになったため、自力でおりてちかくを通った車にのせられ避難所にて暖をとっていたところを弟が見つけ自宅に連れ帰れました。
もともと運のいい父ですが、亡くなった母が缶チューハイを父に届けてくれたような気がします。
長くなりました。
薄羽さまのますますのご活躍を心よりお祈りしております。
2011.3.13.オオウチアキコ


薄羽さま

先日はお忙しい中をメールをありがとうございました。
ニュースをあまり見なくなりました。
我が家では、いま、まるでナウシカのような世界だと言っています。
そして、生まれ落ちたときにすでに余命宣告(いつかは死ぬ)をされていることも思いました。

でも、よりよくこの世でやることをやれるように、いただいた命、生かされている命を無駄にしないように
怖がりすぎず、
見つめていかなくてはいけないのかとも思いました。

希望をいただいたお話です。
株式会社音力発電→http://www.soundpower.co.jp/

社長インタビュー→http://www.ekokoro.jp/world/interview/008_hayamizu/


植物のちからで土壌を浄化、ファイトレメディエーション、参考に【ナロジチ 菜の花プロジェクト】→http://www.youtube.com/watch?v=mBUP6uoHcrI&feature=related


音力発電の本は、2009年にオーブ写真集とともに手にとりレジをしたという、ご縁を感じるものです。


毎日、心痛むようですが、どうか薄羽さまもみなさまも、笑顔で、お健やかにお過ごしください。
笑いの力は偉大です。→検索→グレートありがとウサギ 

仙台市 オオウチアキコ
お返事のお気遣いは大丈夫です。
本当に、お体と心を休めて無理なさらずお過ごしください。
いつもありがとうございます。愛と感謝と尊敬をこめまして。

_____

ありがとうございます。
いただく一言一言の発想のしなやかさのなかに照応する、勇気に満ちた清廉なるこころ。
そして、どのようなときにも忘れることのない、配慮と慈愛に満ちた明朗なるひかり。

忘れてしまいたいことがある。

でも、忘れることをしないで、その先の未来がよりよくあるようにと向き合う。

心の中の来し方の一つ一つに努めゆくことのほうが、よりよいことへの活力となることを信じる。

その原点を、その瞬間にあったことを、これからも忘れないで、前進の糧としなくてはなるまいと心致す。

震災直後の揺れる感覚は、いまもまだ、心の火種になっている。
日本国内の原子炉の火種も、いまもまだ、頑迷固陋のなかにあるのではないか。
この過去Blogを通じても、いかに原子力発電への不安と不信が、その日日に揺らぎをもたらしてきたかを振り返ることができるものだ。

忘れてもよいこと。忘れてはならないこと。

このところ、ずっと国会の福島原子力発電所事故調査委員会の取材を続けていた。


この国会事故調の報告書は、6月末までに国会に提出されることになっている。

これは、国会からの依頼を通じて設置された事故調査委員会なのであって、それなのに、野田内閣は、大飯原発の再稼働決定を、その調査結果を待たずにGOという政治判断を下した。しかも、野田総理は、事故調査委員会は、政府と民間と国会とに存在するが、政府の調査委員会の結果により判断を下し、民間と国会に関しては、参考程度にするという判断を述べている。あろうことか、民間は東電の事故調、政府は首相判断による事故調というのであれば、国会こそ、その中立の視点からの事故調査として、本来は重視すべきではないか。それを、メディアの記者が訝しげにツイートこそすれ、国民皆に疑義呈示できていないことを、これから私達国民はどのように理解し、よりよい方法を編み出せばよいのだろう。

忘れてしまいたいことと、繰り返してはいけないこととは、異なる。
忘れてしまってはいけないことがあるのだ。

シビアアクシデントが起こるか起こらないかは、現在、50%の確率だ。

なぜならば、事故調の答弁を通じてわかったことは、シビアアクシデントが起きれば対応できることがあるが、起きなければ対応できないことがあるという、原子力安全委員会、原子力安全・保安院の事故調における、まったく無責任な答弁が、今も解決ないままに続いているということである。どれだけの、確度の高い安全基準を講じているというのか。どれだけの、安全基準の具体的な説明責任を野田内閣は担えているというのか。

日本国憲法は、国民の経済を守る前に生命を守ることを立法している。

けれども、現代の政治判断は、ピカドンをこの世に生んでしまった科学の力の背景にあるプルトニウム生成という原子力村の既得権から、国家経済(もしくは自己経済都合)を100%優先して、国民の生命を50%の確度で守るという内実だ。

それは、明日何があるかわからない。だから、1/2の確率で都合を選択するということではないか。『法(ダルマ)』という正しい業という意味は、現代、いったいぜんたい、どこにいってしまったのか。

人類が本質を見逃さないことを、ただただ神に祈る。未来への祈りが届くだろうか。

一歩一歩、北へ北へと歩んできた。

天にあって揺らぐことのない北極星に願いよ、届け。

そしていよいよ、一歩一歩、よりよい未来へと歩む。

明日は、フクシマへ。


Saturday, March 10, 2012

◎LIVE to LOVE・LOVE to LIVE

リサとシロクマは共に日本の北へ北へ。

2/29−3/1の宮城県塩竈市においての写真展終了後
本日3/11−3/17に宮城県仙台市において写真展開催を
カフェモンサンルーさんと
カフェモーツアルトさんにて。

http://monstlou.blogspot.com/

モンサンルー 大内さんファミリーの皆様
モーツアルト 善積さんファミリーの皆様
ほんとうにありがとうございます。

一週間、どうぞよろしくお願いいたします。

Thursday, January 26, 2012

◎HEART to HEART

いよいよ明日から

『LISA VOGT's White Gift in Urabandai』を

開催していただきます!


(パンフレット写真の上をクリックしていただくと大きくなります)


LISAとシロクマくんは来月2月11日に会場にお伺いいたします。

福島の皆さんとお会いできますことを心より楽しみに!

それにしても・・・

東京では霞ヶ関経済産業省前からFUKUSHIMA テント撤去だなんて!

なんて心ないことなのだろう。 

http://www.avaaz.org/jp/stand_with_fukushima_mothers/?tta




私たちの未来にほんとうに何が起きたならいいのだろう。

共に語り合いたい友を思う夜。

子どもたちの未来を思う夜。

そして

那須で開催していただいたWhite GIft写真展の日々を思う夜。

























































SHOZO CAFE 芳枝さん、省三さん、ありがとうございました。

裏磐梯高原ホテル、裏磐梯スキー場の皆様、

そして

小谷さん、岡部さん、お世話になります。

よろしくお願いいたします。

http://mcplanning.blogspot.com/2012_01_01_archive.html#7661324268730838884

シロクマは北へ北へ。

栃木県那須から福島県裏磐梯へ。

心から心へ。

Monday, January 02, 2012

◎STEP by STEP

2012年。新たな年を迎える。
今年は富士の霊峰の麓の湖畔にて家族と共に過ごす元旦。



道すがら天空に日輪。
あらためてその偉容に日本という国の精神を喩えてみつめる。

初詣は河口湖の浅間神社へ。
木花咲耶姫を祀り富士山の活火山活動を鎮めたまう御社。


御幣に宿りたまう目に見えないものの気配。
そのご神威を日本の祖先は見つめることで力を得たのだろう。



日本。
私たちの国はその名のとおり太陽を始祖とする。

私たちは常に太陽のもとにあって
自然の中にこそ生かされていることの原点にもどる新年。


まっすぐに空へと届く参道の杉並木に心うたれその歳月を想う。
樹齢1200年を超えるという杉の樹々の中を本殿に進む。

貞観864前後に富士山の爆発が繰り返されたのだという。
その鎮爆の祈りによって浅間神社はこの地に建立された。



貞観の時代は富士山爆発とともに大地震・大津波に見舞われた。
その自然の循環摂理から3.11を地質学学者は予測警戒をしていた。

その時にその警告に耳を澄ますことができなかった現代の察知力。
目に見えなくても直感を澄ます力が求められる現代。

鎮護・護国を願う富士の麓の精神は
いまや現代の私たち皆に共通する心のありようだと感じる。

同時に常に自然とともにある私たちの日々。
その過ごし方やあるべき姿を考えさせられる。




今年は古事記が編まれて1300年。
神々を心に宿した私たちの始祖の物語は祈りに満ちている。

712年に太安万侶によって献上された日本最古の歴史書。
日本の宗教文化と精神文化の礎をひもとくことができる。

その天地開闢からはじめにあるのは国産みの神々の物語。
それは次に次に神が「なる」という自然の現象を映している。

宗教観としてそのように自然の摂理を礎に生み出される神々。
絶対の一神教ではない神々の摂理の奥深さを想う。

そこに「ある」のではなく「なり」「うまれる」もの。
それは多価値的というよりも常に自然のうつろいに回帰する。

生まれては消えゆくもの。
そのうたかた。

風が吹き雨が降り水が流れゆく。
日が出て光が注ぎ土が満ちゆく。

春が来て花が咲き夏が来て緑いよいよと栄え。
そして秋が来て実りをいただき冬が来りて種子を含む。

その冬枯れの中にも来る春のための生命の営みを育む。
そのひそやかなる自然の躍動の妙。

地球に生きる私たち人類は太陽のもとに光の恵みを受けている。
そして月の隕石のおとづれに地球の地軸の傾きができ四季を得た。

自然を崇める私たち日本の精神。
自然観をこそ研ぎ澄まし自然とともにある毎日こそが自然だ。



その優美なる姿を見つめる。
幾度もの噴火を通じて生成されたその険しくも洗練されたる美しさ。

思わず畏まるのはなぜだろう。
自然の平安無事を祈る太古からの遺伝子が呼び覚される想い。


昨年11月25日から13日間東京ミッドタウンにて開催していただいた
『LISA VOGT's White Giftー北極からの贈りものー生命のぬくもり』。

その写真一枚一枚もLISAが地球の極北の地で
その地の生命の平安無事を祈り写真におさめたものだった。

けれどそこにある北極の手つかずの野生の自然の姿に私たちこそが
尊い地球上の生命からの贈りものを与えられているように実感する。

写真展会場で涙してくださる方々が多くいらっしゃる。
その方々と触れ合うことで私たちもまた繰り返し涙してしまう。

なぜこんなにも無垢なる瞬間があるのだろう。
気づき満たされ本質に触れ感極まり内から溢れる恩恵。

富士フイルムの皆様・関係者皆様たいへんお世話になりました。
誠にありがとうございます。



多くの方々にご尽力賜った恩恵に感謝を込めて今何ができるだろう。
そう考えたときに東日本大震災の復興への祈る想いがつのった。

Book for Twoと名づけた献本の絆を撚る。
日本の北へ北へと巡回展が続く年明けの幸福。

現在は栃木県那須塩原のSHOZO CAFEさんにて。
今月1/20まで開催してくださる。

その後福島県裏磐梯高原ホテルさんにて。
1/27−2/26の週末金・土・日に開催してくださる。

そして3/11−3/17。
宮城県仙台のmon st. lou cafeさんへと北上させていただく。



祈りとともに明けゆく2012年。
平安と安全とそして幸福を心から願う新年のことはじめ。

写真展企画のBook for Twoのサイトをアップする。
那須の写真展の様子も写真でご覧いただけます。
http://www.bookfortwo.com

東京ミッドタウン開催レポートは以下からご覧いただけます。
https://files.secureserver.net/0s8SDkjcov5gcy


できることをできることから。
一歩一歩紡いでゆくことから。

年末年始に由縁あって『出現する未来』を繰り返し再読している。
その扉に心に繰り返し呼応している今年の将来を可能性を願う。

以下に引用を掲げます。

木が種からできるのは常識だ。
だが、どうやって一粒の小さな種が
巨木になるのだろう。
種は木が育つのに必要な資源をもっていない。
資源は木が育つ場所の周囲−環境にある。
だが、種は決定的なものを提供する。
木が形成され始める「場」である。
水や栄養素を取り入れながら
種は成長を生み出すプロセスを組織化する。 
ある意味で
種は
生きた木が出現する未来の可能性の入り口なのだ。

  ピーター・センゲ
  C・オットー・シャーマー 
  ジョセフ・ジャウォースキー
  ベティー・スー・フラワーズ

心確かに至誠天日を貫けますように。
心から生まれて次々と「なる」ことが叶いますように。