◎Light・Wright
言葉を紡ぐという営みは
人間だからこそ進化・深化させてゆく
生涯の学習なのだと心しながら
日々、新しい書籍の原稿書きに向かうお正月。
今日は編集を手伝ってくださっている石飛さんと打合せを重ねる。
タイトなスケジュールなのでお正月返上で伴走してくださるご好意に
心から感謝でいっぱいです。
石飛さんはいつもににこにこしながら話しを聴いてくださる。
そしてすぐに適切な言葉で返答をしてくださることに驚く。
私自身がまだ思考の段階で試行を繰り返していて揺らぎの中にある。
毎日毎日ずっとあれこれと思考をめぐらしていると
時折ふっと新たな言葉が生み出されては消えてゆく。
静かにぽつんと一言が沸き上がってくるときと
多彩な言葉の群れがわーっと音連れてくるときと
新たな文脈がふわりと揺れて出現するときと。
それはふっと「まるでOrbの振舞いのよう・・」と気づいて
息抜きに写真集『The Orbs-Japan.com』を手にして
あらためてOrbの動きをひとつひとつ眺めてみたりする。
仕事合間に石飛さんとOrbの本の制作秘話に話しが及び
www.orbs-japan.comのサイトをお目にかける。
「わあ・きれい」と目を輝かせて
「これはなんでしょう?」と笑顔で応えて
「知らないことっていっぱいありますね」
「これははじめてです」とじっと写真に見入ってくださる。
Orbとのコミュニケーションに関しては
現段階では未だこうだと理由や原因を決めつけたり
限られた言葉の領域に規定した表現をすることをしない
多様な可能性を含む未知の存在であることの仮説や
夢や希望が許されることを大切にしたいと考えている。
そのような未知なることについて
人と人がさまざまなイマジネーションー想像力や
そこから生まれ来るクリエーションー創造力を
対話を通じて共想したり共創したりするプロセスが
なによりも愛おしく思える。
そこで表現される一人一人が使う言語や文脈には
そこにその人それぞれの内的世界が映し出されてくるので
誠に興味深くその人の由来や将来が覗けるものだと
一人一人の存在の来歴に敬愛を想う。
石飛さんは『ティンカーベル』というキーワードに触れて
妖精たちが棲むという
アイルランドやスコットランドに出かけてみたいと連想を話された。
今年の1/1にこのサイトにアップした揺れるOrb写真は
昨年のグラストンバリーで開催されたOrbカンファレンスでも
同様の写真がサンプルとして紹介されていた。
Orbの分類をエンジェル分類にあてはめて紹介した
DIANA COOPER女史のセッションだった。
エンジェルに関する多様な本を執筆していて
世界中のファンからOrbの写真が彼女のもとには届くらしい。
比較しても興味深く
この存在に親しみを覚える。

他にもグラストンバリーカンファレンスでは
Orbの多様な分類が試みられていた。
いずれのOrbも私たちがよく撮影するバリエーションと重なり合う。
世界中で同じように人の意識が重なり合っているのだと実感する。
このOrbはこれから私たちに何をもたらすものとなるのだろう。
中谷宇吉郎博士が雪の結晶の研究をなさり
その細やかなる分類を通じて
雪の結晶が天のどこから舞い降りて来たのか察知する
雪の結晶形態によって発生条件を読み解き
天空の気象条件を読み取る方法を明かされたことを思い出す。
このOrbがそのような科学的手法に添い合うものになるのかどうか
Orbの由来と将来について
今年はじっくりと丁寧に向かえる時機がやってくることを
心楽しみに願う。
不思議なことに
いえ当然のことなのかもしれないけれど
現実世界のビジネス領域のことを考え
現実世界を表現するためのふさわしい言葉を求めて
合理的な思考を重ねるほどに
Orbのような合理にあわないことの表現のことが
リアルに迫ってくる時がある。
何か発見したり発想したりするときには
そこにじっと入り込んで細部にこだわり動けなくなるだけではなくて
意外に全然異なる領域を回遊散歩したり
異なる部位を動かしてみたりして
『守・破・離』にあるような『放つ』領域にあることが
新たな跳躍に役立つのだという原理原則を実感。
「Orbは精霊(スピリット)」。
意識を放ったら言葉が降臨した。
キリスト教の教理における
父と子と聖霊が一体(唯一の神)であるとする三位一体。
MUSEミューズという創造の女神が司る
美 の精霊たち
言葉の精霊たち
行為の精霊たちと共にありたい。
創造のエネルギーに満ちていた
あのグラストンバリーのレイラインが懐かしい。
さあそろそろブランドスピリットに関する原稿に向かおう。
大いなる守護の力のもとにありますように。
そう、そこには『愛』というエネルギーが満ちているように。
仕事に対する人の思いや
その知や技への敬愛を高めることができるような本になればいい。