Sunday, February 14, 2010

◎Happy・Lucky

今年も旧暦のお正月を迎える。
新月の日曜日でもあり
重ねてSt.Valentine's Day でもある。

朝からすばらしい陽光にあふれ
庭に咲く美しい椿の花の麗しさに心弾む。

今日も仕事。
昨秋からずっと参画させていただいている
幸福なプロジェクト。



http://www.sapporobeer.jp/CGI/newsrelease/detail/00000243/


このステージで活躍するブランドコミュニケーターの方々の
育成計画。

いよいよ2/25のグランドオープンを目前に
これまで数ヶ月手がけて来た仕事も加速化していく。



恵比寿麦酒は
英語表記でYEBISU BEER。
カタカナ日本語表記でヱビスビール。

明治23年(1890年)。
当時未だ何もない原っぱだった
後に恵比寿と呼ばれるようになるその地に
当時の日本麦酒醸造会社が設立され
その3年後にヱビスビールが誕生。

時は明治維新後20年を経て
日本の産業の近代化の波が脈々と勃興しはじめた頃。
その歴史を辿ると
殊の外当時の日本人の気概というのか気骨というのか
叡智を逞しくし
行動を潔しとし
日々世界を目指し
新たな殖産興業の闊達な時代創造へと向かう
溌剌とした気運と熱気に胸打たれる。

明治という時代は海外視察を経た官僚や産業人主導の
文化的審美眼にあふれるリーダーシップにあふれ
海外文化を積極的に取り入れながら
和魂洋才という類い稀な日本ならではの様式を生み出した。

海外から輸入したものを
さらに日本において洗練精査して
独自性に変換してゆく先人達のものづくり・ひとづくりの
開発力はまさに文明開花であったことを
あらためて学ばせていただく
このたびの機会である。

ヱビスビールしか飲まなかったという夏目漱石の小説
『二百十日』の一場面のなかにも
「ビールがない?」
「ビールはございませんばってん、恵比寿ならござります。」
「その恵比寿はやっぱり瓶に入っているんだろうね、姉さん」
というやりとりが交わされるというくだりはあまりにも有名。

今年、その1890年のヱビスビールのルーツを記念して
生誕120年、ブランド記念館が誕生する。

その1世紀を悠々と超える
ヱビスならではの歴史とブランドの味を伝道する役割を担う
15名の精鋭のブランドコミュニケーターメンバーがすばらしい。

憧れを抱いて応募されたオーディションの時に
初めておめにかかった頃から
そのお一人お一人の内に
そのスピリットが育まれ
はるかにヱビスブランドへの愛情を育み深め
一言一言を
一杯一杯を愛おしんで
ヱビスビール文化を通じて華やかに輝きを放つ。

ぜひ2/25のグランドオープン!をめざして
更にもうひと磨きの仕事に向かいたいと願う。

恵比寿様は七福神の中で唯一日本の神様なのだという。
他の神様はインドや中国から来臨された神々。
商売繁盛のご利益をもたらしてくださる恵比寿様は
鯛を抱えてめでたいこと尽くし。

そのようなお仕事にあずかる本年新春もまた
たいへんありがたくも幸運。

そういえば七福神の神様の由縁を以前にBlogに
記していたので振り返ってみる。

http://mcplanning.blogspot.com/2007_01_07_archive.html#116866576833409968


はや、あれから3年以上もの月日が経つとは驚くばかり。
意識の中ではその一つ一つの出来事がいまここにとばかり
その瞬間瞬間を取り出せるというのに。
時間という間に間に相対的にただよう時の魔法を
今年はじっくりと掴みたい。

あわせて人間という間に間に相対的にただよう人の魔法をも
今年はしっかりと迎えたい。

昨年12月22日冬至に伊勢神宮でご来光をいただいた。



いつの日か伊勢内宮のご正宮に迎える日の出を
宇治橋正面の鳥居の中心に定めて輝きをいただくという
その冬至の朝日に出会いたいと願っていたところ
4年ぶりに快晴に恵まれたという
天空に雲一つないその日に実現した。

時折しも平成25年のご遷宮のために宇治橋の架け替えがなされて
時を経ずしてのこの機会。
立ちのぼる檜の香気にすがすがしく清められる朝の気配。

興味深いことに多くの方々は
宇治橋鳥居の前に午前3時頃から陣取られるのだけれど
実はその大陣円からさらに100mぐらい下がったところに立つと
最も早くにご正宮から昇る輝くばかりの朝日をいただくことが叶う。

そして太陽の動きと共に
前に前にすこしづつ歩むごとにご来光をずっと留めて
共にあることができる。
これは時空がまるで止まったかのように
ずっと光のなかに自らを置く体験となった。

そしていよいよ大鳥居正面にて。



どこまでも翳りのない青く澄み渡る空。
そこに輝きを享けて心晴れて
来る新たな一年がすべての豊饒に向かうようにと
お世話になっているお一人お一人のお顔を思い浮かべて
過ごす間に間のひととき。

突然取材を受ける。

「今日はどこから来ましたか?」
「はい、東京から来ました。」
「よく来ますか?」
「いえ、はじめてです。」
「いかがでしたか?」
「すばらしかったです。心に沁みました・・・」

NHKBSだった。

そして伊勢を出る時突然にメールにご連絡をいただいた。
「薄羽さん、もしかしていま伊勢にいますか?」
すごい!
ニュースでたまたま流れた取材をご覧になった方がある。
父も家でテレビで見ていたという。
いつどのようなタイミングで出会うかわからない
人の目に留まるメディアの瞬間風速の威力を思う。

新暦の今年1月1日は部分月食の満月。
明け方4時13分に望んだ満月は地球も重なり
パワフルでミステリアスな新年の輝きだった。

そして数時間後の東京の初日の出。

太陽と共にある。
龍雲の瑞雲とともにこれまでにない天空の輝き。


そして1月30日の満月。
MAJESTYの屋上から
その時を掴む。

月と共にある。
鳳雲の瑞雲とともにこれまでにない夜空の輝き。



Orbも共にある。
吉兆の瑞円とともにこれまでにない宙空の輝きを思う。