◎STEP by STEP
2012年。新たな年を迎える。
今年は富士の霊峰の麓の湖畔にて家族と共に過ごす元旦。

道すがら天空に日輪。
あらためてその偉容に日本という国の精神を喩えてみつめる。
初詣は河口湖の浅間神社へ。
木花咲耶姫を祀り富士山の活火山活動を鎮めたまう御社。

御幣に宿りたまう目に見えないものの気配。
そのご神威を日本の祖先は見つめることで力を得たのだろう。

日本。
私たちの国はその名のとおり太陽を始祖とする。
私たちは常に太陽のもとにあって
自然の中にこそ生かされていることの原点にもどる新年。

まっすぐに空へと届く参道の杉並木に心うたれその歳月を想う。
樹齢1200年を超えるという杉の樹々の中を本殿に進む。
貞観864前後に富士山の爆発が繰り返されたのだという。
その鎮爆の祈りによって浅間神社はこの地に建立された。

貞観の時代は富士山爆発とともに大地震・大津波に見舞われた。
その自然の循環摂理から3.11を地質学学者は予測警戒をしていた。
その時にその警告に耳を澄ますことができなかった現代の察知力。
目に見えなくても直感を澄ます力が求められる現代。
鎮護・護国を願う富士の麓の精神は
いまや現代の私たち皆に共通する心のありようだと感じる。
同時に常に自然とともにある私たちの日々。
その過ごし方やあるべき姿を考えさせられる。

今年は古事記が編まれて1300年。
神々を心に宿した私たちの始祖の物語は祈りに満ちている。
712年に太安万侶によって献上された日本最古の歴史書。
日本の宗教文化と精神文化の礎をひもとくことができる。
その天地開闢からはじめにあるのは国産みの神々の物語。
それは次に次に神が「なる」という自然の現象を映している。
宗教観としてそのように自然の摂理を礎に生み出される神々。
絶対の一神教ではない神々の摂理の奥深さを想う。
そこに「ある」のではなく「なり」「うまれる」もの。
それは多価値的というよりも常に自然のうつろいに回帰する。
生まれては消えゆくもの。
そのうたかた。
風が吹き雨が降り水が流れゆく。
日が出て光が注ぎ土が満ちゆく。
春が来て花が咲き夏が来て緑いよいよと栄え。
そして秋が来て実りをいただき冬が来りて種子を含む。
その冬枯れの中にも来る春のための生命の営みを育む。
そのひそやかなる自然の躍動の妙。
地球に生きる私たち人類は太陽のもとに光の恵みを受けている。
そして月の隕石のおとづれに地球の地軸の傾きができ四季を得た。
自然を崇める私たち日本の精神。
自然観をこそ研ぎ澄まし自然とともにある毎日こそが自然だ。

その優美なる姿を見つめる。
幾度もの噴火を通じて生成されたその険しくも洗練されたる美しさ。
思わず畏まるのはなぜだろう。
自然の平安無事を祈る太古からの遺伝子が呼び覚される想い。
昨年11月25日から13日間東京ミッドタウンにて開催していただいた
『LISA VOGT's White Giftー北極からの贈りものー生命のぬくもり』。
その写真一枚一枚もLISAが地球の極北の地で
その地の生命の平安無事を祈り写真におさめたものだった。
けれどそこにある北極の手つかずの野生の自然の姿に私たちこそが
尊い地球上の生命からの贈りものを与えられているように実感する。
写真展会場で涙してくださる方々が多くいらっしゃる。
その方々と触れ合うことで私たちもまた繰り返し涙してしまう。
なぜこんなにも無垢なる瞬間があるのだろう。
気づき満たされ本質に触れ感極まり内から溢れる恩恵。
富士フイルムの皆様・関係者皆様たいへんお世話になりました。
誠にありがとうございます。

多くの方々にご尽力賜った恩恵に感謝を込めて今何ができるだろう。
そう考えたときに東日本大震災の復興への祈る想いがつのった。
Book for Twoと名づけた献本の絆を撚る。
日本の北へ北へと巡回展が続く年明けの幸福。
現在は栃木県那須塩原のSHOZO CAFEさんにて。
今月1/20まで開催してくださる。
その後福島県裏磐梯高原ホテルさんにて。
1/27−2/26の週末金・土・日に開催してくださる。
そして3/11−3/17。
宮城県仙台のmon st. lou cafeさんへと北上させていただく。

祈りとともに明けゆく2012年。
平安と安全とそして幸福を心から願う新年のことはじめ。
写真展企画のBook for Twoのサイトをアップする。
那須の写真展の様子も写真でご覧いただけます。
http://www.bookfortwo.com
東京ミッドタウン開催レポートは以下からご覧いただけます。
https://files.secureserver.net/0s8SDkjcov5gcy
できることをできることから。
一歩一歩紡いでゆくことから。
年末年始に由縁あって『出現する未来』を繰り返し再読している。
その扉に心に繰り返し呼応している今年の将来を可能性を願う。
以下に引用を掲げます。
木が種からできるのは常識だ。
だが、どうやって一粒の小さな種が
巨木になるのだろう。
種は木が育つのに必要な資源をもっていない。
資源は木が育つ場所の周囲−環境にある。
だが、種は決定的なものを提供する。
木が形成され始める「場」である。
水や栄養素を取り入れながら
種は成長を生み出すプロセスを組織化する。
ある意味で
種は
生きた木が出現する未来の可能性の入り口なのだ。
ピーター・センゲ
C・オットー・シャーマー
ジョセフ・ジャウォースキー
ベティー・スー・フラワーズ
心確かに至誠天日を貫けますように。
心から生まれて次々と「なる」ことが叶いますように。
今年は富士の霊峰の麓の湖畔にて家族と共に過ごす元旦。
道すがら天空に日輪。
あらためてその偉容に日本という国の精神を喩えてみつめる。
初詣は河口湖の浅間神社へ。
木花咲耶姫を祀り富士山の活火山活動を鎮めたまう御社。

御幣に宿りたまう目に見えないものの気配。
そのご神威を日本の祖先は見つめることで力を得たのだろう。

日本。
私たちの国はその名のとおり太陽を始祖とする。
私たちは常に太陽のもとにあって
自然の中にこそ生かされていることの原点にもどる新年。

まっすぐに空へと届く参道の杉並木に心うたれその歳月を想う。
樹齢1200年を超えるという杉の樹々の中を本殿に進む。
貞観864前後に富士山の爆発が繰り返されたのだという。
その鎮爆の祈りによって浅間神社はこの地に建立された。

貞観の時代は富士山爆発とともに大地震・大津波に見舞われた。
その自然の循環摂理から3.11を地質学学者は予測警戒をしていた。
その時にその警告に耳を澄ますことができなかった現代の察知力。
目に見えなくても直感を澄ます力が求められる現代。
鎮護・護国を願う富士の麓の精神は
いまや現代の私たち皆に共通する心のありようだと感じる。
同時に常に自然とともにある私たちの日々。
その過ごし方やあるべき姿を考えさせられる。
今年は古事記が編まれて1300年。
神々を心に宿した私たちの始祖の物語は祈りに満ちている。
712年に太安万侶によって献上された日本最古の歴史書。
日本の宗教文化と精神文化の礎をひもとくことができる。
その天地開闢からはじめにあるのは国産みの神々の物語。
それは次に次に神が「なる」という自然の現象を映している。
宗教観としてそのように自然の摂理を礎に生み出される神々。
絶対の一神教ではない神々の摂理の奥深さを想う。
そこに「ある」のではなく「なり」「うまれる」もの。
それは多価値的というよりも常に自然のうつろいに回帰する。
生まれては消えゆくもの。
そのうたかた。
風が吹き雨が降り水が流れゆく。
日が出て光が注ぎ土が満ちゆく。
春が来て花が咲き夏が来て緑いよいよと栄え。
そして秋が来て実りをいただき冬が来りて種子を含む。
その冬枯れの中にも来る春のための生命の営みを育む。
そのひそやかなる自然の躍動の妙。
地球に生きる私たち人類は太陽のもとに光の恵みを受けている。
そして月の隕石のおとづれに地球の地軸の傾きができ四季を得た。
自然を崇める私たち日本の精神。
自然観をこそ研ぎ澄まし自然とともにある毎日こそが自然だ。
その優美なる姿を見つめる。
幾度もの噴火を通じて生成されたその険しくも洗練されたる美しさ。
思わず畏まるのはなぜだろう。
自然の平安無事を祈る太古からの遺伝子が呼び覚される想い。
昨年11月25日から13日間東京ミッドタウンにて開催していただいた
『LISA VOGT's White Giftー北極からの贈りものー生命のぬくもり』。
その写真一枚一枚もLISAが地球の極北の地で
その地の生命の平安無事を祈り写真におさめたものだった。
けれどそこにある北極の手つかずの野生の自然の姿に私たちこそが
尊い地球上の生命からの贈りものを与えられているように実感する。
写真展会場で涙してくださる方々が多くいらっしゃる。
その方々と触れ合うことで私たちもまた繰り返し涙してしまう。
なぜこんなにも無垢なる瞬間があるのだろう。
気づき満たされ本質に触れ感極まり内から溢れる恩恵。
富士フイルムの皆様・関係者皆様たいへんお世話になりました。
誠にありがとうございます。
多くの方々にご尽力賜った恩恵に感謝を込めて今何ができるだろう。
そう考えたときに東日本大震災の復興への祈る想いがつのった。
Book for Twoと名づけた献本の絆を撚る。
日本の北へ北へと巡回展が続く年明けの幸福。
現在は栃木県那須塩原のSHOZO CAFEさんにて。
今月1/20まで開催してくださる。
その後福島県裏磐梯高原ホテルさんにて。
1/27−2/26の週末金・土・日に開催してくださる。
そして3/11−3/17。
宮城県仙台のmon st. lou cafeさんへと北上させていただく。

祈りとともに明けゆく2012年。
平安と安全とそして幸福を心から願う新年のことはじめ。
写真展企画のBook for Twoのサイトをアップする。
那須の写真展の様子も写真でご覧いただけます。
http://www.bookfortwo.com
東京ミッドタウン開催レポートは以下からご覧いただけます。
https://files.secureserver.net/0s8SDkjcov5gcy
できることをできることから。
一歩一歩紡いでゆくことから。
年末年始に由縁あって『出現する未来』を繰り返し再読している。
その扉に心に繰り返し呼応している今年の将来を可能性を願う。
以下に引用を掲げます。
木が種からできるのは常識だ。
だが、どうやって一粒の小さな種が
巨木になるのだろう。
種は木が育つのに必要な資源をもっていない。
資源は木が育つ場所の周囲−環境にある。
だが、種は決定的なものを提供する。
木が形成され始める「場」である。
水や栄養素を取り入れながら
種は成長を生み出すプロセスを組織化する。
ある意味で
種は
生きた木が出現する未来の可能性の入り口なのだ。
ピーター・センゲ
C・オットー・シャーマー
ジョセフ・ジャウォースキー
ベティー・スー・フラワーズ
心確かに至誠天日を貫けますように。
心から生まれて次々と「なる」ことが叶いますように。